アメリカの一般大衆は、ハメ撮りビデオを作るより、口パクのほうを下品だと感じる

変態仮面φ ★

ニューヨークポストのゴシップコーナー「PageSix」にちょっとアメリカ人の品性に対する感じ方に関する興味深い話が出ていました。
「heavy.com」というサイトが「２００４年度最も下品な人」というアンケートをやったんです。

男性部門は、マイケル・ジャクソンを押さえてオサマ・ビンランディンでしたが、女性部門のトップ、誰だと思います？

なんと約８万票を集めてぶっちぎりだったのが、歌手のリンゼー・ローハン（18）だ。２位がパリス・ヒルトン（23）で約５万６０００票。

パリス・ヒルトンは、元彼とのハメ撮りビデオの流出の強烈なセックスシーンを考えれば納得だが、ローハンはこれに勝るどんな
下品なことをやらかしたのか？

正解は口パク。

今月６日、ＡＢＣの「Good Morning America」の出演、パフォーマンスを披露したのが、これが冗談のような口パクだったのだ。
問題のビデオを観てもらえばわかるが、流れている音声と口の動きが全然合っていない。

口パクのことを英語で、「lip sync」といいます。syncはsynchronise（同期させる）の略で、口の動きを歌に同調させるという意味。
ローハンの場合、lip async（唇の非同期）とでも言ったほうが正確で、自分の持ち歌の歌詞すら正確に覚えていないのは明白。
スタジオのムッとした雰囲気が流れている。

その前に、ブリトニーやアシュリー・シンプソンの口パクがばれたりして、みんないい加減ウンザリしていたところに、
トドメを刺す様にサイテーの口パクがばれちゃったかたちだ。
調査を実施したデイヴィッド・カーソンが面白いコメントをしている。

興味深いことに、アメリカの一般大衆は、ハメ撮りビデオを作るより、口パクのほうを下品だと感じているんですね。
結果を見てもらえばわかりますが、ローハンは圧倒的大差をつけてヒルトンを押さえています。

http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0412/20a.html