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津波で湖にとらわれた2匹のイルカ
- 1 :変態仮面φ ★:05/01/05 11:34:35
- 月曜日、タイ南部の湖で救助隊が珍しい2匹のイルカをつかまえようと試み、失敗した。
イルカたちは巨大な津波によって、1キロ以上内陸にはいったところにある湖に流れ着いた のだ。
疲れきったイルカたち(そのうち一匹は怪我をしている)は、12月26日にタイのアンダマン海岸を襲った
津波によって、180×270メートルほどの湖に置き去りにされた。
「イルカが2匹いることは確かです。1匹は頻繁に確認されますが、もう1匹はもっと恥ずかしがりやな
ようです」タイの野生動物救助隊メンバー、エドウィン・ウィクは言う。
彼は、イルカたちは津波の第一波か第二波によって海岸から流されてきて、海から1400メートルほど
離れたおよそ3〜5メートルの堤防にひっかかったものと確信している。
「水が引いたとき、イルカはそれに乗って泳いで帰ることができなかったのでしょう」ウィクは言う。
また、このイルカはおもにインド洋および西太平洋に棲息し、斑点のあるマダライルカとして知られる
インド洋・太平洋ウスイロイルカ(Indo-Pacific Humpback Dolphin)であると加えた。
タイには似たような湖に潜んでいる死骸を探す目的でギリシャ人ダイバーを含む50人ほどの救助隊がおり、
イルカのうち一匹を網でつかまえようと試みたが、失敗した。
「イルカは網を2回すり抜け、私たちは諦めました。捕まえるためにはもっと大きな網が必要です」ウィクは言う。
イルカたちはおそらく湖に流れついた日から何も食べていないという。
救助隊たちは火曜日にふたたび湖に戻り、イルカたちが生き延びることができるよう、濁った水に魚を投げ入れるという。
英国クジラ・イルカ保全協会によれば、インド洋・太平洋ウスイロイルカは長く細いくちばしを持ち、
その名前は背面のひれの下にある脂肪質のこぶ(Hump)に由来する。
大人は体長2メートルから3メートル、重さ150キロから200キロまで育つ。
科学者の見解によれば、現在イルカは生息地の喪失、公害、狩猟によって広く危険にさらされているという。
「たいへん希少だというのも、このイルカたちを海にかえさなければならない二番目の理由です」ウィクは言った。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081104859850.html
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