漂流5日で救出されたインドネシア人女性、妊娠していた

変態仮面φ ★

大津波で海に流され、ヤシの木につかまって5日間漂流した後に救出されたインドネシアの女性が、
メディカル・チェックで初めての子供を妊娠していることがわかった。現在18週だそうだ。

マレーシア・ペナン島北部の病院に入院しているマラワティさんは病床で、医師に妊娠の事実を
告げられ「すごくうれしい。すごく幸せ」とコメント。

今回の津波で最悪の被害を受けたインドネシア・アチェ県出身の農婦であるマラワティさんは、
結婚して4年になる夫や親族に早くこのことを知らせたいと言う。
しかし、そのうち何人が生き残ったかわかっていない。

マラワティさんは、津波で海に流された後、サゴヤシの木につかまり、その実を食べて生き延びた。
そして大晦日の31日、近くを通ったマレーシアのマグロ漁船に救出された。
マラワティさんは漂流中のことをこう語った。

「漂流しているとき、2回ほど滑って離れそうになりました。でも何とかしがみついていました。
サメがまわりを泳いでいました。襲わないでって祈っていました」

マラワティさんによると、同じ村の女性がもうひとり、木にしがみついていたが、3日目に海に
消えてしまったという。

インドネシア諸島西部に位置するアチェ県では海底地震による巨大津波で9万4000人以上の
死亡が確認されている。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081104978926.html