元町教育次長が給食費５００万円着服するも処分はせず

変態仮面φ ★

長崎県瑞穂町の元町教育次長（６１）が町立学校給食センター所長だった００年、小、中学校４校の児童、
生徒の保護者から集めた給食費約５００万円を着服していたことがわかった。
６日の町議会全員協議会で、町が明らかにした。元教育次長は０２年３月、退職金を受け取って依願退職。
町は着服金が全額返済されたとして、処分はしていない。

町教委によると、元教育次長は９８年４月、同センター所長になり、保護者から給食費が振り込まれる
口座を管理していた。
００年に数回にわたって着服し、県学校給食会に支払う０１年１～３月分の給食費約５００万円を滞納したまま
同年４月、教育次長に異動した。
後任の所長が５月、滞納に気づいたという。

元教育次長は町の調べに対して着服を認め、６月までに全額を弁済。
町教委は「当時、教育次長には借金があったと聞いている。実害はなかったので処分せず、告訴するつもりも
ない」と話している。

http://www.asahi.com/national/update/0107/012.html