【社会】110番の４割がいたずらや要望　京都府警

瓦斯φ ★

京都府警はこのほど、昨年１月から１１月末までの１１０番の受理状況をまとめた。
総受理件数は３１万６５８２件で、前年同期と比べ６８４１件増加。うち、４割強が
いたずらや要望など緊急な出動を要しない通報だといい、府警は１月１０日の
「１１０番の日」を中心に、街頭でのイベントなどを通じて府民に正確な通報を
呼びかける。

通信指令課によると、総受理件数のうち、いたずらなどを除く「有効」件数は
２６万６４６件（１日平均７７８件）で、前年同期比で９００１件増。府民の約１０人
に１人が１１０番通報した計算になる。有効率は、全国トップとなった一昨年を
上回る８２・３％となっている。

増加分を通報内容別にみると、交通情報などの照会が４２９６件増と最も増え、
けが人や病人の保護・救護が２１１０件増で続く。緊急に出動する必要のない
要望・苦情・相談も１０４６件増と４番目に増えている。

府警は１０日午前１１時から、京都市左京区の「カナート洛北」地下１階で、１１０番
通報する際の要領説明や、児童の大声コンテストなどイベントを行うほか、前後
して、府内各警察署で緊急配備の訓練や広報活動を実施することにしている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005010700145&genre=C4&area=K00

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