【社会】幅２０ｍの踏切で電動車いす立ち往生　救助直後に電車衝突

瓦斯φ ★

９日午前１０時４０分ごろ、岡山県和気町衣笠のＪＲ山陽線踏切で、近所の男性（８５）の
電動車いすが立ち往生した。吉永発岡山行き普通電車の運転士が約５００メートル手前
で気付いて非常ブレーキをかけ、踏切近くにいた同町の男性会社員（４９）が男性を無事
救助。直後に電車は車いすをはねた。乗客約５０人にけがはなかった。

ＪＲ西日本岡山支社などによると、男性の車いすは幅約２０メートルの踏切の半ばすぎ
でバッテリーが切れ、動かなくなった。

男性会社員は遮断機が下りたため踏切前で停車していたが、遮断機をくぐって踏切へ
入り、車いすに座ったままの男性を連れ出した。車いすも運ぼうとしたが、すぐ電車が
きて間に合わなかったという。

男性会社員は「電車がきたのは、救助して２０秒もたっていなかったと思う。とにかくどう
にかしないとという一心だった」と話した。
http://www.sankei.co.jp/news/050109/sha073.htm

【社会】幅２０ｍの踏切で電動車いす立ち往生 救助直後に電車衝突

【社会】幅２０ｍの踏切で電動車いす立ち往生　救助直後に電車衝突　