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【生物】造血幹細胞が損傷した肝細胞共存下、肝細胞に分化

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 05:52 ID:FfUKx0yu
マジレスいたしますと、
造血幹細胞は心筋細胞、肝細胞、また神経細胞等にも分化することがわかってから生体内における幹細胞ソースとしての存在を確立してきました。
元来から白血病に対する置換的移植は存在していましたが、現在では例えば
他人の造血幹細胞を前処置無しで膵癌、腎臓癌の患者等に移植してそれらの移植した細胞に腫瘍を攻撃させてしまうミニ移植
遺伝子欠損の患者に対する遺伝子治療の媒体
造血幹細胞は血管細胞と起源を同じくするので血管再生に利用
膠原病とは体の免疫システムが自身を攻撃してしまうために起こるので、免疫の源である造血幹細胞を置換して免疫システムを構築し直す療法
などに応用されて(またはされようとして)います。
少し前まではES細胞の研究が盛んでしたが腫瘍化しやすいとか倫理的な問題もあり、現在ではより利用しやすい造血幹細胞の方が良いのではないかといった風潮です。
ちなみに少し前に灯台の循環器内科から、血液中の造血幹細胞が動脈に張り付いて動脈硬化を発生させるというような論文が出ました。
この場合は逆に、幹細胞の文化能は生体内の血管壁を厚くしてしまうようなこともあるという皮肉な結果だと言えるでしょう。

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