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【生物】造血幹細胞が損傷した肝細胞共存下、肝細胞に分化

1 :pureφ ★:04/06/07 03:42 ID:???
【生物】造血幹細胞が損傷した肝細胞共存下、肝細胞に分化

造血幹細胞を損傷を受けた肝細胞と共存させておくと、幹細胞はすばやく肝細胞に分化し、
損傷を受けた臓器の修復を助けることがわかった。Johns Hopkins大学Kimmel癌センターの
研究者がNature Cell Biology6月1日号に発表した。
マウスの幹細胞を損傷を受けた肝細胞とともに培養すると7時間後に肝細胞に特有なタンパク質の
発現を開始した。また、幹細胞を損傷を受けたマウスの肝臓に移植したところ、二日から一週間で
肝機能を回復させた。

ソース
http://www.sciencedaily.com/releases/2004/06/040602060318.htm
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15133469
Jang, Yoon-Young et al, "Hematopoietic Stem Cells Convert Into Liver Cells Within Days Without Fusion," Nature Cell Biology, June 1, 2004.

関連スレ
  発生・再生学研究の未来予想  
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1016676448/l50

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 03:48 ID:H75OnVtG


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 03:49 ID:klea30zx
造血幹細胞ッてスゴイ!っつーコトなの?
肝臓の修復以外にも働くんでしょうか?

体を切り開いてアレコレしなくても
小さく開いて造血幹細胞を損傷した部分のそばに移植すればOKってこと?
良く分からん。リンク先英語じゃねーか。

4 :pureφ ★:04/06/07 03:54 ID:???
造血幹細胞がスゴイっていうよりは、損傷した肝細胞から染み出している
何か、が興味の中心なんだと思う。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 03:59 ID:klea30zx
せっかくだからググってみた。
なんか重篤な病気にも効くみたいね。
癌とか白血病とか、俺が医者に宣告されたら絶望しそうな病気ばかり。

肝臓はいうまでもなくとても重要な臓器だから、
それの再生をうながすとなると、大変に助かる人も多そうなのだな
というのが私なりに得た感触。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 04:06 ID:klea30zx
>>4
損傷した幹細胞からしみ出す何かっていうのは俺には分かりませんでした…。

この場合の損傷ってのは外部からの物理的な損傷だけではなくて
病気とかで弱ってるっていう状態も含むんでよいのかしら?

7 :pureφ ★:04/06/07 04:28 ID:???
>>6
元論文も読んでないし、あんまり詳しくないんだけど

Liver tissue was taken from mice that had been exposed to liver-damaging drugs.

ってあるので、薬物を使ってダメージを与えてるみたい。

そういえば、骨髄系の細胞が損傷部位に流れ着いてそこを再生する、とかいう話を
どこかで聞いたような・・(確度10%以下)

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 04:36 ID:8rcxf9A1
膠原病にも効くようになるんだって

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 05:11 ID:q56iEY+F
この人達なんで造血幹細胞使ったんだろう?
普通に考えるとすでに他組織での分化が確認されてる間葉幹細胞を使いそうな気がするんだけど。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 05:22 ID:klea30zx
>>7
レスサンクス
ソースとなった英文を翻訳ページで訳してもらったけど、俺にはやっぱりわかんなかった。

最近はTV等でも、他の人からの移植の他に、残ってる自己の臓器から再生する方法が
あるらしいということは、ぼんやりと知っていたので、この記事に注目してみました。

今後、造血幹細胞という言葉と、間葉幹細胞(これもググってみた。)という言葉に注意して
TVのニュース解説等に耳を傾けたいと思います。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 05:52 ID:FfUKx0yu
マジレスいたしますと、
造血幹細胞は心筋細胞、肝細胞、また神経細胞等にも分化することがわかってから生体内における幹細胞ソースとしての存在を確立してきました。
元来から白血病に対する置換的移植は存在していましたが、現在では例えば
他人の造血幹細胞を前処置無しで膵癌、腎臓癌の患者等に移植してそれらの移植した細胞に腫瘍を攻撃させてしまうミニ移植
遺伝子欠損の患者に対する遺伝子治療の媒体
造血幹細胞は血管細胞と起源を同じくするので血管再生に利用
膠原病とは体の免疫システムが自身を攻撃してしまうために起こるので、免疫の源である造血幹細胞を置換して免疫システムを構築し直す療法
などに応用されて(またはされようとして)います。
少し前まではES細胞の研究が盛んでしたが腫瘍化しやすいとか倫理的な問題もあり、現在ではより利用しやすい造血幹細胞の方が良いのではないかといった風潮です。
ちなみに少し前に灯台の循環器内科から、血液中の造血幹細胞が動脈に張り付いて動脈硬化を発生させるというような論文が出ました。
この場合は逆に、幹細胞の文化能は生体内の血管壁を厚くしてしまうようなこともあるという皮肉な結果だと言えるでしょう。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 06:22 ID:q56iEY+F
>>11
造血幹細胞ってそんなに多分化能を有してるんですか!!
患者の血管にドナー由来の造血幹細胞が血管内皮細胞として生存してるってのは聞いた事があるんですが
心筋とかは↓みたいな報告もあってあやしいと思っていたのに神経まで分化するとは。。。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040322-00000022-kyodo-soci
それじゃ最近は間葉系幹細胞はあまりやられてないのかな?
間葉系幹細胞は骨、軟骨、脂肪細胞、心筋、血管、神経等に分化できるって報告ありますし体外増殖技術も
早くから研究されてたので、こっちの方が本命かと思ってたorz

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 06:37 ID:FfUKx0yu
造血幹細胞は理論的には心筋への細胞治療にも応用できると思います。
が、正直言って今のところは分化能を示しましたというような段階でしかないでしょう。
いくつかの論文には追試できないものもあって、未だ曖昧な所も多い。
また間葉系は間葉系で研究がすすめられてはいますが幹血幹細胞は体内で利用しやすいのと、これまで血液内科等で培ってきた研究の積み重ねがあるのが強みだと思います。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 07:02 ID:klea30zx
「ES細胞」っていうのが自分の聞いたことのある名前だ!
てっきり自分は、他人様から何かの臓器まるまる1ヶをもらってこないで済むので、
誰にも迷惑がかからないのかと思ってたけど、ググッてみるとちょっと違った。
そのへんが倫理的にどうかっていう点なんだ…。

「分化」って言葉もウェブ辞書で調べた。なんかすげー勉強になったぞ。

こういう研究をしている人は人の細胞とかが植物のように思えてこないのかな…。
少なくとも俺の脳内ではシャーレから神経とかがニョキニョキしてる。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 07:34 ID:Uzhp+GW6
膠原病に効きそうってのがすばらしい。
っていうか、まじきいてほすい。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 08:36 ID:q56iEY+F
>>13
なるほど造血幹細胞のデータの蓄積は血液内科とかだとかなりの物がありそうですね。
医学部とかって未だに各科ごとの対抗意識とか強いんですかね?
こういうのは各科がうまく連携を取りつつ研究を進めないとまだまだ先は長くなりそう。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 10:36 ID:wACYvCfm
日本語でこの演題しゃべったら混乱しそうだな

肝細胞、幹細胞・・・

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/07 11:01 ID:FfUKx0yu
>16
まあ内科の場合なら研究成果というか、〜がどこそこ(ジャーナル)に論文を出したとかいう意味での対抗意識はありますねえ。
昔は第〜内科とか各内科ごとに血液やら消化器やらのグループがあったわけですが今は臓器別になったので、対抗意識というよりはお互い関せずみたいなところはあります。
ただ血液、内分泌、神経、免疫、循環器の血管あたりは全身にかかわっているのでそれらの科は様々な分野と共同で研究に取り組んでいます。
実際最も基礎研究が盛んなのはそれらのグループで例えば
造血幹細胞→
      ↓
脂肪細胞→多分化能

内分泌組織⇔神経系
↓   ↑
糖尿病→血管生物学→脳梗塞・心筋梗塞
てなかんじで学際領域が増えています。
各種のシグナル伝達レベルで見ると、ある作用が何かを促進する働きをしている一方でまた別の機能を抑制していたというようなことはよくあります。
上に書いたミニ移植にしろ、腫瘍を攻撃する効果と生体内の拒絶反応はどちらも免疫反応であり、プラスに作用している効果のみを促進しマイナスの効果を促進する(腫瘍特異的)ことが最大の課題になります。

19 :(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :04/06/07 13:03 ID:rX7mR3+f
このスレ
『幹』と『肝』を変換し間違えたらワケわかんなくなるナァ。

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